幼保連携型認定こども園(分棟型の異年齢保育実施)
子ども一人ひとりを主体として尊重し、その子が“自律”するための保育およびその子が持つ個性や可能性を大切にした保育をめざし、将来、人として豊かに生きる力の基礎を育てていく。
保育園では、生後3ヶ月から就学までの子どもたちが一緒に生活をします。異年齢保育をとおして、大きい子は小さい子を助けいたわり、自分の成長の確認と自信を持ち、小さい子は大きい子をモデルとし、あこがれを持ち、学び成長するという互いに、学びいたわりあう心を育みます。
また、中にはハンデキャップを持つ子どもや、国籍の違う子どももいます。いろいろな子どもと関わることで初めて集団の良さを感じていきます。 自分を大切にすることが、やがては他の人も大切にできることにつながって行きます。自由とは、好きなことだけをすることではありません。
自分のやりたい事があるのと同じように、ほかのお友達もやりたいのです。
その気持ちに気づき、譲り合い、共有して遊ぶことの楽しさを学んで行きます。 安定した情緒や環境および遊びが保証される中で生活することにより、自律心が芽生えると思います。
自分で興味を持ったことをやってみよう、失敗しても大丈夫、そんな気持ちを育みます。 保子ども時代にしかできない遊びをとおしての経験を十分することで、心も体も成長し自分で感じ考え表現することのすばらしさを獲得していきます。 子どもの成長にとって、とても重要な時期です。体をおもいきり動かすことの楽しさや、がんばった後の達成感を味わい、最後までやりぬく力を育みます。
そのためにも生活のリズムを整え食の大切さを知り、健康であることの喜びを育みます。
平成23年度より園舎全面改築により、子どもの育ち合いをより向上させることを目的とし異年齢保育を実施しています。
年齢の異なる園児が一緒に生活することです。当園では2-5歳までを一つの生活単位(家)として複数の保育士により保育を実施します。
従来の一棟の建物の部屋が分かれているのとは異なり、保育室が1棟、1棟別れた建物です。当園では、0-1歳児で1つの家、2歳以上児は4つの家に別れます。
この方式により、これまでより家庭に近づいた保育が実施されます。
※(年度当初は3-5歳で実施します。)