幼保連携型認定こども園(分棟型の異年齢保育実施)
2022/09/16せっかくのお休みも台風の影響であまりお天気はよくないようですね…今のうちに庭等の片づけや非常時の備品等の確認、買い出しなど備えをしておきましょう。
さて、先月末から新型コロナウイルスの感染が当園でも増えました。今までは月に数人、ゼロの月もあったのですがお盆休み後にポツポツ出てきたな、と見ていたら月末に一気に増えてきました。参考に当園での新規感染者数を挙げてみると
4月-5名 5月-1名 6月-3名 7月-4名 8月-24名
そして9月は月半ばで20名です。
療養期間が短くなり、速く復帰できるようになったのですが、ウイルスが全く排出されないわけではありません。量が少なくなるので感染しにくい、ということです。ですから療養が終わって登園した時も、それまでと同じように感染予防を確実におこなっていきましょう。
乳児棟ではやはり先月末から手足口病が増え、ほとんどのお子さんが罹りました。令和元年に園内で60名ほど罹りましたが、それ以後2年間は0(ゼロ)。乳児さんたちは免疫がないうえにマスクは着用できず、手指衛生も自分ではできないので感染予防は難しいですね。2022/06/21雨が降ったり止んだりしています。湿気で建物のなかも湿っていてなんだかスッキリしませんね。
園では胃腸かぜが、じわりじわりと拡がっています。拡がる、ということは感染 伝染するということなので感染予防が必要ということですね。感染性胃腸炎は飛沫・接触・経口感染しますので予防としては「手洗いの励行」「吐物・排泄物の適切な処理」が大切です。手洗いはすでにコロナの対応でみなさん、身についていらっしゃるので大丈夫かと思います。吐物、下痢の処理については事務所の前の掲示にあるように塩素系の漂白剤(ハイター)を利用しましょう。衣類などは色が抜けてしまうので扱いには気をつけてくださいね。
皆にうつる病気なので登園の24時間以内に嘔吐や下痢が複数回あったり、飲食のたびに排便があったり、という状態のときは登園は控えましょう。お熱の時と同じです。症状が治まったとたんに病気が治るわけではありませんから。症状がおさまった、というだけなのです。
自分が罹らないように予防しますが、人にもうつさない、ということも社会生活では考えていかなければなりませんね。
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